今年、沖縄は遅い梅雨明け後も、またすぐ「戻り梅雨」と言われるぐずついた天気が続きました。
ようやく梅雨が明け、本格的な夏が始まったと思った矢先、今度は台風が…。
なかなか思い通りにならない令和最初の年の我がままな空模様です。
とは言え、自然に関して言えば「わがまま」ということは悪いことばかりではないと思っております。
「わがまま」を「ありのまま」、「自然のまま」と捉えれば、自然のリズムに合わせて、
じめじめとした梅雨の時期があるからこそ樹々は十分に栄養を汲み上げて、
真夏の厳しい陽射しの下でも瑞々しい葉を茂らせることができるのですから。
私たちも、この「わがまま」な梅雨の経験から、今の青空を見て、
「ああ!綺麗だ!」と、一層気持ちよく言えるのでしょう。
【百名伽藍】付近の日本名水百選の「垣花樋川」から眺めた海
大人になって、自分の気持ちと向き合う大事さも忘れてしまっていたことに、
通り道でのんびりしている「まやー」(沖縄の言葉で「猫」のこと)を見て、気づきました。
【百名伽藍】周辺で気ままなのんびりライフを送る「まやー」
この季節、奥武島に行くことが私の晴れた日の楽しみです。
梅雨も明け、島のお姉さんたちがまたイカの天日干しを始めました。
【百名伽藍】隣の橋で繋がっている奥武島の日常
梅雨明け後の青空を浮かんでいるイカ(奥武島)
近くの市場では、沖縄近海で獲れたお魚が所狭しと並んでいます。
わがまま気ままなお散歩を堪能して疲れたら、心地よい海風を感じながらの
当館のエステで贅沢なひとときを過ごすのはいかがでしょうか。
7月より、エステルームでも沖縄の美しい海を間近に感じながら、リラクゼーションが
楽しめるようになりました。上質な大人の休日をどうぞお楽しみください。