今年は例年になく、九州よりも遅い梅雨入りを迎えた沖縄。
しっとりとした空気の中にも、少しずつ夏の気配が感じられる頃となりました。
皆様におかれましては、お健やかにお過ごしのことと存じます。
この度、百名伽藍では、季節の恵みを涼やかに仕立てた夏の特別ランチ・ディナーコースをご用意いたしました。
先附には、清々しい始まりを告げる「雷豆富」。
丁寧に引いた出汁の旨味がふわりと広がり、静かに食欲を呼び覚ましてくれる一品です。
続く前菜には、「冷製茶わん蒸し」、「オオタニワタリ新芽浸し」、「ミディトマトの和風コンポート」、「木の葉冬瓜」など、
素材の持ち味を活かした料理を盛り合わせ、香りと彩りで季節の移ろいをお楽しみいただけます。
ランチのお造りは、「鱸の洗い」をご用意。
冷水で締めた身はほどよく引き締まり、爽快な口当たりが暑さを忘れさせてくれる清涼のひとときへと誘います。
サラダには、果実の酸味が心地よく香る「カルパッチョサラダ 〜フルーツドレッシング〜」。
フレッシュな味わいが口いっぱいに広がり、自然とお箸が進みます。
焼き物は、昼と夜で趣を変え、ランチタイムには、合鴨と鶏の旨味を閉じ込めたミートローフと、香ばしく焼き上げた牛タンのネギ塩焼き。
しっかりとした味わいながらも、暑い季節に重たさを感じさせない仕上がりです。
ディナータイムには、料理長が目利きで選び抜いた国産和牛のステーキ。
肉本来の旨味と、繊細な火入れによる柔らかな口当たりを、ゆったりとご堪能ください。
お食事の締めには、「梅御飯の出汁茶漬け」。
さっぱりとした余韻が、心と身体をやさしく癒してくれます。
そして最後のデザートには、「豆乳ムース アセロラジュレ添え ?赤すぐりとカシスのソースとともに〜」。
なめらかな口どけに、甘酸っぱい果実のソースがアクセントを添え、夏の終わりまで爽やかに彩ります。
この夏だけの特別な味わいを、大切なご家族やご友人とご一緒にいかがでしょうか。
皆様のご来館を、スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。